125.肌上のバランス

健康的な肌は「酸を含んだ皮脂のベール」で覆われ、弱酸性に保たれています。

PHでいうと4.5〜5.5

この快適な環境を常に保ってくれているのが美肌菌!

 

美肌菌を洗い流してしまったり、
彼らのエサとなる「皮脂」や「汗」が足りないと、
肌はあっという間にアルカリに傾き、肌荒れを起こします。

 

「悪玉菌」や「アクネ菌」は、
アルカリの環境が大好きなので、それらの菌が繁殖すると、
さらにアルカリに傾いていく、という連鎖的現象が起きます。

 

すると皮脂膜は壊れ、
角質の水分は蒸発し、
肌がカサカサになり、かゆみや炎症へと発展します。

 

一方、皮脂が多すぎても、今度は皮脂の量に対して水分(汗)が足りなくなるため、
美肌菌が酸性に戻す力を発揮できず、
アルカリに傾いていきます。

肌が部分的に乾燥したり、テカリ肌になったりと、
いわゆる「混合肌」になるのはこのためです。

 

要するに「皮脂」と「汗」のバランスが大事で、このバランス調整を24時間体制で美肌菌が行ってくれていることを思うと、
私たちは美肌菌の大切さを学習せざるを得えません。

 

また、私たちは汗をかくとメイクが崩れたり、不快に感じるため、つい敬遠しがちですが、
汗は「抗菌ペプチド」という抗菌成分を含んでおり、
アルカリを好む菌を殺しつつ、
「美肌菌のエサ」になって肌を弱酸性に戻してくれます。

 

肌環境を保つ上で、とても重要な働きをしているとともに、ありがたい存在なのです。

 

ー肌がアルカリに傾く時ー

・皮脂や汗が足りなくなるとき

・消毒や洗浄、ピーリング等で美肌菌を取りすぎてしまったとき

・睡眠不足

・運動不足

・栄養の偏りなどで皮脂や汗の分泌減ってしまうとき、

などです。

 

しかし、、

なんといっても最大の敵は「ストレス」なので、
やはり、そのあたりのコントロールが必須になります。

また、生理前後で自律神経が乱れているときも、肌のPHバランスは乱れがちになります。

 

美肌菌と同様、私たちも日々生活環境と戦っていますので、

しっかり休んで
「体の中から良い分泌をする」=「美肌菌のエサ」

これが、最も効果的な「美肌作り」につながるといえます。

 

 

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