60.真弓定夫先生の教え

【育児は人が生まれる20年前から始まる】

私は小児科医ですが、初診の子どもを診察する時には、必ず「育児はその人が生まれる20年前から始まる」と強調しています。

生命は繋がっています。
初診の子どもを2~30年かけて、日本人本来の智恵を身につけた父親・母親に育て上げていけば、孫たちには病気にならない免疫力がついてくるはずです。

 

【どんな症状が表れたら受診が必要か】

発熱・咳嗽・喘鳴・下痢・嘔吐・鼻漏・眼脂・耳漏など、、

概して言えば、「表に表出する症状」はすべて病気を自分で治すために努力している姿なのですから、原則として受診する必要はありません。

 

逆に、

低体温・鼻閉・便秘など、、

「体内に貯めこむ症状」の時には受診の必要があるのです。

 

 

表に表出する症状の時にも、自宅で経過をみている過程で、
次の5つのポイントのいずれかが崩れてきた時には受診しなければなりません。

 

それは、機嫌・元気・快食・快眠・快便です。

機嫌がよいというのは精神面が安定しているわけです。
元気があるというのは身体的に問題がないわけです。

食事・睡眠・排便は健康を保つ上での3大要素です。

したがって、
食欲がない、
眠りが浅い、
便が出ない、
そうした症状が出始めたら受診するという習慣をつけておくとよいでしょう。

 

また、これらの症状が出たら、最初に失われるのは水分ですから、水を補給することです。
水分は水・お茶などカロリーのないものにすべきです。

 

 

同時に「薬」を食べさせなければなりません。
「薬」の上には「草(かんむり)」があり、下には「木」があります。

ごはん・野菜・海草をたっぷりと、
果物・木の実を少量楽しんで、
体を楽にするのが本来の「薬」です。

 

家庭の台所は同時に薬局でもあることをしっかりと心得て、
料理を手作りする習慣を子どものうちから身につけておくことが、
病気から身を守る何よりの要諦になります。

 

 

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<岩永恵琴プロフィール>

美容家歴45年 。改善コンテスト 優勝・準優勝 28回受賞。 2014年殿堂入り。10万人の肌を改善に導く。

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