肌のコンディションは、肌上に住む皮膚常在菌の状態で決まります。
・善玉菌 (肌を良い状態にキープする人)
・日和見菌 (時と場合によって善玉にも悪玉にもなる人)
・悪玉菌 (肌を荒す人)
割合としては、
善玉5 : 日和見5 : 悪玉1
一見、善玉菌優位のように見えますが、
日和見菌は時と場合により悪玉菌に加担しますから油断はできません。
ー善玉菌の日々の活動ー
善玉菌は皮膚の表面に住み、
日々、私たちの肌(畑)をせっせと耕し、大切な土(肌)がしっとり潤うよう24時間体制で頑張っています。
その作業の中で、
私たちが分泌する汗(水)や皮脂(脂)を分解して保湿成分(グリセリン)を作りだし、
肌をツヤツヤにします。
更に、脂肪酸を分泌して肌を弱酸性に保ってくれています。
これが「弱酸性バリア(皮脂膜)」となり、ウィルスや雑菌が人体に入り込む「第一関門」となるのです。
このありがたき恩恵を思うと、
私たち自身、善玉菌が弱ってしまうような行為は極力さけなければなりません。
美肌を保ちたいのであれば、
善玉菌がせっせと耕す畑をいつも良い状態に保つことが重要なのです。
そこで、、
みなさんが肌に良いと信じ、日夜行っているホームケアを振り返ってみましょう。
それは、
善玉菌が元気になるものですか?
弱らせてしまうものですか?
肌荒れで来店された方のほとんどが、涙ぐましい努力をしているにも関わらず、
善玉菌を弱らせてしまっていることが多いです。
恐らく、メーカーや美容家が推奨することを鵜呑みにしての結果だと思います。
ネット上でもあらゆる情報が溢れていますが、
もし判断に困ったら、
これは、善玉菌が元気になるものなのか?
と、冷静に考えてみてください。
善玉菌の元気が、
私たちの肌のベストコンディションをキープするのです。
日々の美容行為やスキンケアが、
その助けになるのであれば問題ありません。
逆に妨げになってしまえば、残念な結果に終わります。
一度痛めた常在菌の回復には、相当な時間がかかります!
私たちの大切な肌は、善玉菌によって24時間体制で守られています。
善玉菌を窮地に追いやることは
絶対に避けなければいけません。
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