食事を摂る際に意識して欲しいのが消化吸収です。
栄養価が高く、良い食材を摂っても「消化吸収」がキチンと行われていないと、
その栄養は細胞(ミトコンドリア)へは届きません。
それどころか、せっかくの栄養が「毒」と化すのです。
自分に合わない物や未消化物質が体に入ると毒になる。
それは一体どういうことなのでしょう?
消化吸収の過程で、
生体粘膜のバリア機能のメカニズムは以下です。
抗原蛋白、ウィルス、菌を取り込めるのはM細胞のみである。
絨毛上皮細胞はアミノ酸、単糖、ビタミン、ミネラル、を吸収する。
上皮細胞間の「タイトジャンクション」は物質を透過させない。
しかし、自分に合わない物を食べ続けると、、
通常は閉じている
「タイトジャンクション」が解放される
↓
未消化タンパクが侵入してしまう
↓
アレルゲンになり、igG抗体と合わさる
↓
免疫複合体になる
↓
血中から臓器へ沈着する
↓
炎症性サイトカイン
↓
体細胞
↓
DNAダメージ
この工程を経て、アレルギーや病気になります。
ですので、自分に合わないものを食べ続けることは極力避けて欲しいのです。
その代表格として挙げられるのが
「グルテン」ですが、、
自分に合う物、合わない物は、
「腸内フローラ検査」で判りますので、一度検査してみるのも良いかと思います。
出来る限り自分に合った栄養素を摂り、
食事の消化吸収をしっかり意識して、
私たちの体のエネルギー源である、
「ミトコンドリア」にしっかり栄養を届けてあげたいものです。
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