「人間の体の9割は、微生物(細菌)でできており、身体の内外にある微生物の生態系を保ち、修復することこそが肝要なのだ」という説があります。
私たちの体の中には微生物の生態系が存在し、
皮膚上にも棲息しているということです。
その数は、膨大で、
身体には100兆個を超える微生物が存在しており、
肌細胞にも1兆個の微生物が棲みついています。
つまり肌もまた微生物の集合体でありますので、
微生物を敵に回してはいけません。
その微生物は「常在菌」とも呼ばれ、
「肌の守り人」の役割を果たしいています。
健康で美しい肌を保ちたければ、
この「肌の守り人」が安心して共存できる環境を作るしかありません。
常在菌にもよい菌と悪い菌のがあります。
肌がベトベトしていたら、非常に悪い菌が発生しており、
肌上で、悪い菌が優勢になっているといえます。
ですが
よい菌が多く、悪い菌が少なければ良いとわけでもありません。
あくまでも「バランス」が大切であり、
肌上の菌バランスを整えることこそが
美肌にとっての重要課題なのであります。
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<岩永恵琴プロフィール>
美容家歴45年 。改善コンテスト 優勝・準優勝 28回受賞。 2014年殿堂入り。10万人の肌を改善に導く。 |
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