91.プチ断食

 

ご自身の生涯をかけて「病気にならない身体づくり」を、私たちに教えてくださった真弓先生。

先生は、
病気の根本原因は「食べ過ぎ」と「冷え」であるといい
ご自身は「粗食」を徹底しておられました。

 

身体が病気を治そうとする時、「食欲減退」と「発熱」という現象を起こします。

その対処法としては、
「空腹」と「身体を温める」ことです。

 

「空腹」は、長寿遺伝子ともいわれる「サーチュイン遺伝子」が活性化され、細胞の修復力があがります。

これは、若返り遺伝子ともいわれ、「空腹」は美容と健康の秘訣ともいえます。

私は、長年の肌荒れに悩む方へ、週末断食をお勧めすることがあります。

お休みの日、一日だけ断食をするのです。

 

「断食」は、
サーチュイン遺伝子が活性化されるだけでなく、
細胞内に溜まったタンパク質のごみなども掃除してくれます。

 

そして、
綺麗になった細胞は活性化され、健康寿命へと結びつくだけでなく、

肌トラブルの改善にもつながります!!

 

ただし、無理は禁物です!

また、断食中でも水分はしっかり摂らなければなりません。

飽食の時代
真弓先生のような「粗食」を心がけることが難しい方は、

週末の「プチ断食」にトライしてみるのも良いかも知れませんね。

 

 

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<岩永恵琴プロフィール>

美容家歴45年 。改善コンテスト 優勝・準優勝 28回受賞。 2014年殿堂入り。10万人の肌を改善に導く。

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