・マスク選び
感染リスクを考え、飛沫を遮断する機能の高いマスクであることは大前提です。
その上で、出来るだけ通気性が良く、肌に優しい素材を選びましょう。
・マスクの中の湿度
前回お伝えしたように、マスク内部の湿度が高いと、肌の水分が蒸発しやすいため乾燥ぎみになります。
ムレを感じたら、一人の時に短時間でもマスクを外してマスク内の温度調節をしましょう。
また、密閉されている高温多湿の時間が長くなると、
汗と共に過剰に分泌される皮脂が「アクネ菌」の餌となり、ニキビの発生につながります。
マスク内の汗は、こまめに拭き取るようにします。
その際、バリアが低下した肌には強い刺激は禁物ですから、
肌をこすらず、軽く押さえるようにしてください。
・紫外線対策
「マスクで隠れるから大丈夫」と、日焼け止めの塗布がおろそかになっている方が多いです。
バリア機能が低下した肌に紫外線は大敵です。 肌が老化する原因の8割は、紫外線による「光老化」だといわれており、
紫外線を無防備に浴び続けると肌ダメージが蓄積し、
シミ、そばかす、くすみ、しわ、たるみなど様々な肌の老化を引き起こしてしまうので要注意です。
・クレンジング、洗顔
“肌のバリア機能”を守るスキンケアの基本は“保湿”ですが、
クレンジング、洗顔にも十分な注意が必要です。
クレンジングの成分は、汚れを落とす目的があるため、肌にはいささかハードです。
ましてや、マスクで敏感になっている肌であればなおさらです。
選択のポイントとしては、、
肌に安全な成分であること
短時間で汚れが落ちること
洗顔後に余計な成分が残らないこと
以上を使い、ささっと済ませ、
洗顔後はすぐに
しっかり保水と保湿をしましょう。
*洗顔後の水分をタオルオフしたら、
すぐにその場で保水、保湿をする
バリアが弱った肌は一気に乾きますから、ここのスピードが重要です。
そして、保水と保湿も余計なものが入っていないものがベストです。
・内面美容にも意識を向ける
いくらスキンケアを頑張っても体が健康でなければ、肌荒れの改善は見込めません。
基本のライフスタイルにおける「食事」「運動」「睡眠」のインナーケアで、
“肌のバリア機能”を高めることも大切です。
毎日憂鬱なマスク生活ではありますが、
これを機に、
本当の意味での「肌に良い」を考えるチャンスなのかもしれませんね。
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KEIKO愛弟子の課題作品をご紹介しております。
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肌に安全な成分であること
短時間で汚れが落ちること
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<岩永恵琴プロフィール>
美容家歴45年 。改善コンテスト 優勝・準優勝 28回受賞。 2014年殿堂入り。10万人の肌を改善に導く。 |
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