新規のお客様で、気になる症状の一つに
「頬の赤み」があります。
ご本人にしてみれば、いつも赤いので気にしていないというのですが、
かれこれ20年以上赤いという方もおります。
原因を探ると、毎日のクレンジングや洗顔にあります。
圧が強い、
時間が長い、
配合成分が刺激になっている。
しっかり洗うと美容成分の浸透が良くなると信じている方も多く、
クレンジングのあとに2回も洗顔をしていたり、
ご丁寧に朝もクレンジングをしていたり、と、、
これでは赤みが出るのも当然です。
クレンジングや洗顔の目的はメイクや皮脂汚れを落とすこと、
肌に付着した汚れを落とすには界面活性力を使いますから、それなりにハードです。
洗浄力が高ければ肌への負担も大きくなるし、
洗浄力が弱く、肌に優しければ汚れが残る。
しっかり汚れが落ちて、限りなく肌に優しい製品は、誰もが望む優秀な製品といえるのですが、
はたして、その優秀な製品をどのようにして作るのか、が課題となるのです。
膨大な成分群から目的に合った安全なものを選抜し、
さらにそれらを組み合わせた際の安全データを取っていく。
その組み合わせパターンは限りなくあるので、
根気と熱意が無ければ優秀な製品づくりは不可能です。
そもそも、通常の製品は何パターンかの成分パッケージが決まっていて、そこにいくつかのお気に入り成分を入れるだけ。
パッケージ内における成分同士の安全データなどはほとんど意識されていないのです。
これでは安全な製品とは言い切れません。
実際、安心安全と謳われている製品にも
肌を攻撃する成分が配合されていたりします。
ですから、
成分に対する豊富な知識と惜しみない情熱がなければ、本当に安全な製品を世に出すことなど出来ないのです。
そのように作られた理想の製品を使い、
圧や摩擦をかけずに短い時間でささっと汚れを落とす。
そしてすすぎが早く、肌に余分な成分を残さない。
洗顔後は安全な保水と保湿をし、
肌を乾かさない。
これで、大抵の人は
赤みのない肌に変わります。
赤みだけでなく、肌質も見違えるほど変わるのでお勧めです。
間違ったお手入れにより敏感になった肌は、方法を変えるだけで良くなります。
情報が溢れる中、間違ったお手入れに時間を割くことのないよう、
是非とも注意深く見極めていただきたいものです。
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