181.サンブロック

真夏の強い日差しが肌を直撃します。

今回は、みなさんが毎日塗っているかもしれない、
日焼け止めについてです。

 

サンブロック(日焼け止め)の化学成分のリスク

化学成分を使った一般的なサンブロックの危険性のひとつは、紫外線を浴びると非常に有害な物質に変化することです。

最近その証明をされたのが、アボベンゾンという化学物質。

ドラッグストアで買えるアボベンゾン入りのサンブロックを、紫外線と塩素消毒されたプールの水で実験したところ、
アボベンゾンは、肝臓や腎臓の障害、神経系障害、がんを引き起こすことがわかっている化学物質に変化したという論文がある。

それが、実験に参加した被験者の皮膚で起きていたのです。

 

このほか、オキシベンゾンという化学物質は、内分泌攪乱物質の恐れがある。

私たちは毎年夏が来るたびに、こうしたサンブロックをからだにたっぷりと塗り込んでいるのです。

 

ある論文によれば、サンブロックを用法通りにからだ全体に塗ったあとや、
さらに塗り直したあと、
これらの化合物の血中濃度が跳ね上がったという。

アメリカ食品医薬品局が定める「毒性学的懸念の閾値」
―それ以下では有害な影響が現れないとする許容摂取量―を、
はるかに超える血中濃度だった。

薬や化粧品は、必ず成分を確認しよう。
とはいえ、あらゆる化学物質を完全に避けようとするのは不可能に近い。
大切なのは知識を得て、適切に選ぶこと。

 

日焼け止めには、酸化亜鉛を使ったサンスクリーンを使おう。

皮膚と日光とのあいだに、化学的なバリアではなく物理的なバリアをつくってくれる。

 

アボベンゾン、オキシベンゾン、オクトクリレン、エカムスルを含むサンブロックはできるだけ避けよう。

これらは日焼け止めだけでなく、リップクリームや口紅にも使われている。
必ず成分を確認してから選ぶようにしよう。

ージーニアス・ライフー 抜粋

 

食品だけでなく、化粧品も内容成分を意識して選ぶことが重要です。

ジェニックの日焼け止めは
安全といわれている酸化亜鉛でさえも最低限の配合量で、

サンカット機能をクリアした、
理想の日焼け止めです。

 

 

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