紫外線の遺伝子への悪影響は、
大変大きなものです。
紫外線対策といえば、真っ先に浮かぶのが日焼け止めですが、
みなさんは、どのような基準で日焼け止めを選んでいるでしょうか?
紫外線で良く知られるのが、「UVA」と「UVB」です。
「UVA」は肌の奥深くまで入り、
「シワたるみ」の原因になり、肌の老化を促進します。
対策としてはPAの+数、4段階あり、+の数が多いほど防止効果が高いです。
「UVB」は、表面に急激な炎症を作り、
「シミそばかす」の原因に、
また、肌を乾燥させたり、肌バリアを低下させます。
対策はSPF数値、1から50で表示され、
値が大きいほど防御率は高いです。
美しく健康な肌を保つには、紫外線防御は必須です。
しかし、守りたい一心で高い数値の日焼け止めを使うのは本末転倒。
なぜなら、高い数値の日焼け止めほど肌刺激率が上がり、
肌を極度に乾燥させる成分も多く含まれているからです。
これにより、肌老化は急激に加速、、、。
紫外線のダメージに加え、UV剤のダブルパンチ!
では、一体どうしたら良いのでしょうか?
日焼け止め選びが大事です!!
先ずは、「安全な日焼け止め」と書いてあるものを選んでください。
または、「安全性にこだわり抜いた」日焼け止めを選んでください。
デイリー使いでは、SPF20までとし、
帽子、日傘、サングラスなどてカバーしてください。
アウトドアの時は、安全で数値の低い日焼け止めをつけ、その上から数値の高い日焼け止めをつける。
帰宅したら、すぐにクレンジングでオフし、しっかり保水、保湿をし、
肌の修復作用のある美容液でケアをする。
汗で落ちやすい季節は、日中小まめに塗り直す。
などなど、
さまざまな工夫で紫外線からお肌を守り、
「肌老化加速」に歯止めをかけましょう。
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<岩永恵琴プロフィール>
美容家歴45年 。改善コンテスト 優勝・準優勝 28回受賞。 2014年殿堂入り。10万人の肌を改善に導く。 |
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